初めてのパーソナルジム開業。なにをどうしたら良い?
最近、増えてきているパーソナルジムの開業。
興味はあるが初めてでどうすれば良いか分からないから一歩が踏み出せない、という方もいらっしゃるでしょう。
でも、身構えすぎて難しく考え過ぎな場合もあります。
意外と単純なものです。
そんな方へ向けて、準備する必要のあるものと、それらの手順。
最後に費用をご説明しようと思います。
準備する必要のあるもの
- 1、物件
- 2、マシン
- 3、お客様
今回は3つ挙げました。
あった方が良いものはいくらでもありますが、とりあえずこの3つが大きな柱になります。
物件準備の手順
物件準備の手順は2つあります。
1つ目は、物件準備の手順は普段のお引越しと同じ事をするだけです。
結局、不動産は不動産なので。
不動産屋さんに行って、部屋を借りたいです、と店員さんに言います。
店舗用で、ジムを開業したい。
部屋の大きさは〜坪が良い。
場所はこんな感じが良いです。
と。
そしたら、探してくれます。
ただ、店舗用なのでたくさんの条件をクリアしなければいけないので多くの候補が出てこない場合もあるので、根気よく色々な不動産屋さんを巡る必要があります。
この不動産屋さんを探す時のおすすめは、大手だけで無く、街に昔からありそうな小さな不動産屋さんにも行ってみる事です。
昔からある不動産屋さんは大手が持っていない、大家さんと仲がよくて融通が効きやすい物件を持っている場合があるからです。
2つ目は、物件を探す方法のもう一つに、ネットで探すという方法があります。
こちらは、注意点はいくつかあります。
1つは、店舗営業が可能かどうか。
なぜ、この確認が必要なのか。
こっそり普通の賃貸物件でやったらだめなのか。
これは、事業用に部屋を貸している場合、大家さんの税金が変わってくるのだとか。
だから、店舗用の賃貸という検索をしてください。
調べている中で、SOHO物件というものが出てくると思います。
これは、オフィスとして使用できる住居用物件、の様なものです。
条件としては、看板を出す事と、不特定多数の出入りを行う事ができません。
なので、一般的にはパーソナルジムをSOHO物件で開業する事はできません。
しかし、不特定多数、という条件が曖昧である事によって、SOHO物件でこっそり開業しているパーソナルジムがある事は事実です。
しかし、これがバレたらどうなるか、想像に難くないと思うので、やめておきましょう。
では、SOHO物件だったら物件の候補にならないかというと、そうではありません。
使わせてください、というとOKを出してくれる大家さんもたくさんいらっしゃいます。
もし、気に入った物件があれば一応、候補にいれておきましょう。
2つは、ジム営業が可能な物件かどうか。
ジムはラックやウェイトなど、重いものを設置します。
なので、店舗用物件であっても、木造物件だと危険な場合がありジムはお断りの物件もあります。
そこで、工法を確認する必要があります。
大きく分けて、木造、鉄骨、鉄筋コンクリート(SR)、鉄筋鉄骨コンクリート(SRC)の4種類です。
この中でSR、SRCで作られた物件は耐久性が優れている点からおすすめですし、ジム開業ができる物件が多くあります。
もちろん、木造で開業出来ない訳では無いですが、トラブルも考えられるので、フィットマはおすすめはしていません。
ネットで探しても、最終的に不動産屋さんと契約を結ぶ必要があるので完結はしませんが、あらかじめシュミレーションを行う為に大体物件は探しておきたいですよね。
なので、上記の条件を頭に入れて探してみてください。
マシンの準備の手順
マシンの準備の注意点は2点あります。
1つ目は、マシンには業務用と家庭用または、準業務用という種類があるという事です。
これらの違いが定義されている訳ではありませんが、強度が違いますので
万が一マシントラブルでお客様に怪我が起きた場合、責任が重くなるリスクがあります。
なので、業務用を購入する事をおすすめします。
おすすめのメーカーは我々、フィットマです。
業務用なのに、圧倒的に低価格。
初めてで不安の多い中、高いマシンを買うのは、負担が大きいです。
はじめは安く済ませた方が良いのではないでしょうか。
一つ、言っておきますとフィットマの商品はとにかく安いですが、
きちんと業務用です。
強度も耐久性も十分です。安心して導入してください。
2つ目は、部屋に搬入できるかどうか、という事です。
メーカーにもよりますが、業務用のマシンは組み立てたまま運ばれてくるケースが多いです。
きちんと動く事を保証する為です。
そのまま搬入できれば良いですが、一旦解体して搬入しなければいけない事がほとんどだと思います。
その為、注文の際に搬入、組み立てサービスがあるかどうか、確認してください。
我々フィトマは、搬入、組み立てサービスも準備しておりますので、ご安心ください。
お客様の準備の手順
これは、俗にいう集客というやつです。
集客のやり方は様々です。
SNSを使う、前職のお客様を連れてくる、紹介をもらう、などなど。
方法がたくさんあり過ぎて、ここで説明するのも変なのでまたの機会に詳しくお伝えいたします。
それぞれの費用
物件の費用
家賃の12ヶ月分、最初に必要だと言われています。
マシンの費用
一般的には100〜200万かかると言われています。
しかし、フィットマは60万円〜開業パッケージを準備しています。
一番安いパッケージだと正直、ギリギリ赤字です。笑
しかし、フィットネスは素晴らしい、とたくさんのトレーナーに活躍してもらいたい、との思いからこの値段設定をしています。
ぜひ、ご活用下さい。
お客様の費用
これは、0円に抑える事が出来ますね。
お金をかければ集められます。
それは、また別の機会に。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
物件を準備する時の注意点と費用感、マシンを準備する時の注意点と費用感、を主にお伝えしました。
今回は本当に大枠を簡単に説明しました。
それぞれもっと細かくご説明したい事はありますので、次の記事を読んでもらえれば嬉しいな、と思います。