パーソナルトレーナーが独立する時には集客力が必要です。
そして、集客がある程度確保できたからそろそろ独立、開業できるだろう、と考えてませんか?
はっきり言って、甘いです。
最初に集客したお客様以外に、新規のお客様は思った通り集まらないのです。
しかし、安心してください。みなさん大体そうなので。
では何が足りないのか。
それは、商圏分析が足りないケースがとても多いのです。
もっというと、足りないどころか、していないケースも多いです。
良いサービスを提供すれば、口コミで広がって遠くの人もきてくれるし紹介もしてくれる、と。
運営しながら失敗と改善を繰り返していく必要もあるので、資金力に自信があるならとりあえず開業しちゃって大丈夫です。
しかし、そんな資金力は無いと思います。
なので、失敗の確率を下げる為に考える必要がある商圏分析についてお伝えしていきいたいと思います。
商圏とは
商圏とは来店が見込める範囲の事です。
そして、パーソナルジムの商圏は都市部だと1kmで徒歩15分以内、地方だと車で10分程度と言われています。
この範囲は第一次商圏という分類と同じになります。
これは、毎日使うようなスーパーマーケットと同じになります。
どう感じるでしょうか。
思っているより狭いはずです。
これが現実です。
商圏分析とは
商圏の中の事を分析する事です。
具体的に分析する項目は大きく分けて6つあります。
- エリア特性
- 需要特性
- チャネル特性
- 競合特性
- 文化特性
- 商圏バリア特性
- 以上6つです。
これらをマッピングしながら分析をしていきます。
最初に、商圏分析が足りないケースが多いとお伝えしました。
多くがエリア特性で止まっています。
例えば、ここらへんは社長が多く住んでるらしい、とか、ファミリーが多いとか。
それを基に、コンセプトを決めたり、家族割を作ってみたり。
これは売り上げを上げる事は大事な事です。
しかし、6分の1はできていますが、開業前に思いついたアイデア以降、打つ手が見つからない。
とりあえず想像だけで色々決めて、結果が出ずに資金が底をついてしまう。
このようにしてパーソナルジム運営を辞めてしまうのです。
同じ事になりそうでは無いですか?
イメージできるなら大丈夫です。
イメージできない。だって自分の提供するパーソナルトレーニングは最高だから。
と、考えて開業する人がほとんどだからです。
まとめ
パーソナルジム開業を失敗させない為に必要な準備の一つ、商圏分析についてお伝えしました。
エリア分析だけで終わらずに、様々な角度からの分析を行い、
それを基にジムのコンセプトやサービスを考えましょう。
とはいえ、ひとりで行うのは大変難しいです。
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そんなスタッフがパーソナルジムの開業をお手伝いしたりもしています。
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